カクテルスペシャリスト協会

お問い合わせ

トピックスTopics

ソルトのティアラに秘められた味覚の方程式、「ソルティドッグ」(Salty Dog)

カテゴリ

ソルティドッグ

スノースタイルの代表的なカクテル

ソルティドックとは、ウォッカを倍の量のグレープフルーツジュースで割った飲み物です。
「スノースタイル」と呼ばれる、グラスの縁に飾り付けた塩が特徴的で、初心者にもなじみのあるカクテルといえるでしょう。
もともとはイギリス発祥で、ジンとライムジュースを混ぜたものに、塩をひとつまみ入れて楽しんでいました。このとき、塩にまみれた甲板員が連想されたため、そのスラングである「ソルティドッグ」の名前が付いたそうです。
その後アメリカで流行し、さまざまなアレンジが試みられるうちに、現在の形になったとされています。

塩は何のために付いている?

ソルティドックを味わおうとすると、まず、グラスの縁に付いた塩味が口の中に広がります。アクセントとしても楽しめますが、このことにより、かえってグレープフルーツジュースの甘みが引き立つのです。
こうした現象を「塩の対比効果」といい、身近な例では、スイカを食べるときの手塩などが代表的でしょう。
また、スノースタイルのすべてを使う必要はなく、邪魔に感じるようであれば「塩なし」、もしくは「ブルドック」「グレーハウンド」といったカクテル名でオーダーすることも可能です。

ソルティドックの楽しみ方

繰り返しになりますが、このカクテルの最大の特徴は、何といっても塩。BARによっては、うま味を感じる岩塩や海塩などを使用することがあります。
また、カマンベールチーズのような丸い入れ物を取り出したとしたら、それは「マルガリータソルト」に違いありません。この商品は「スノースタイルの必需品」ともいわれ、フレーク状の結晶が、見事な冠を作るのに役立っています。
食卓塩とは異なり、風味もマイルド。上手に作られたソルティドックは、見た目のみならず、味覚のバランスにも優れているもの。BAR選びの参考にされてみてはいかがでしょうか。


今ならカクテルについてもっと学べる講座を実施中。カクテルスペシャリストの資格を取得してみては?詳しくは以下をクリック。