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ライムをつぶすリッキースタイルの元祖、「ジンリッキー」(Gin Rickey)

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ジンリッキー

フィズやトニック系とは異なる大きな特徴

ジンリッキーとは、タンブラーグラスにライムを落とし、その上からジンと甘みのないソーダを注いだカクテルです。
ライムをガーニッシュとして飾るBARもありますが、グラスの中に入れるのがセオリーで、添えられたマドラーでつぶしながら味覚を調節します。
実はこの点が、ジンフィズやジントニックにはない、ジンリッキーならではのポイント。したがって、ライムは大きめにカットされています。添えられたマドラーは、混ぜるのではなく、ライムのエキスを絞り出すためのものです。

ジンを使わなくてもジンリッキーだった?

ジンリッキーのいわれは、最初に口にした同名の人物にあるとされています。したがって、リカーの名前としての「ジン」が冠されているわけではありません。
しかし、ライムを自分でつぶす飲み方が広まるにつれ、逆にこのスタイルが「リッキー」と呼ばれるようになっていきました。いまでは、すっかり「ジンを使ったリッキー」という印象。歴史の偶然が感じられます。
また、シロップなどの糖類を加えないのが、このカクテルの正しいレシピ。飲み口は至ってドライであり、素材の味をストレートに味わうことができます。

ジンリッキーの楽しみ方

繰り返しになりますが、マドラーは、ステアするために付いているのではありません。激しくかき回してしまうと、ソーダの炭酸が抜けてしまうことでしょう。
そこで、使用していないときは、コースターの上に寝かせるように置くのも方法です。
一方、シンプルなだけに、ジンの銘柄によって描写が大きく異なるのも、このカクテルならではの持ち味。どちらかといえば、お好みのジンが先にありきで、楽しみ方のバリエーションとしてリッキーを選ぶといったところでしょうか。
見た目がさわやかなのに、実はかなりの硬派。こだわり派にオススメの一杯です。


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